『サマータイムレンダ』1話 画像たっぷりな感想記事となります。
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『サマータイムレンダ』は、田中靖規による日本の漫画。ウェブコミック配信サイトおよびスマートフォンアプリ『少年ジャンプ+』(集英社)にて、2017年10月23日から2021年2月1日まで毎週月曜日に配信された。
「ちょっと目瞑って」
「もう良いよ。開けて」
何やらプレゼントを貰った。
「慎平、ちゃんと私の事見付けてよ」
「潮(うしお)!!」
これがラッキースケベか。
ぱしっ!
慎平「すみませんでしたー!」
(落ち着け落ち着け。こういう時は自分をフカンで見て落ち着け)
俯瞰→フカン
原作だとカタカナなので一応合わせておきます。
和歌山県の島。
慎平は二年振りにこの故郷に帰ってきた。
幼馴染 小舟 潮(こふね うしお)の葬儀に参列する為に。
「おかえり、慎ちゃん!」
元気っ子の縞パンは健康に良い。
「ちょっと汗かいたから水浴びしようかと思って…」
小舟 澪(こふね みお)は潮の実の妹。
姉が亡くなって昨日の今日。
船で見た夢、
潮の「澪の事、守っちゃってね」という言葉。
さり気なく居るんだよな。
漫画では分かりにくかったところが改善されてそうだ。
標準語を指摘される。
マカロニえんぴつによる第1クールオープニングテーマ。
ピッタリだ。
網代 慎平(あじろ しんぺい)は10年前に両親を亡くし、小舟家に引き取られて育った。だから潮、澪とは義理の兄妹となる。
慎平が島を出る前日に潮は慎平が作るカレーを食べたがったがまた今度と言い作らなかった。
(今度なんて無かったのに)
フラッシュがたかれる。
「慎平!やっと帰ってきたか」
自分が付いていながらと潮の死を嘆く菱形 窓(ひしがた そう)。
気が済むまで自分を殴ってほしい。
慎平「そんな事はしゃーないやろ」
「それに皆が泣いてたら逆に冷静になれるもんやわ」
窓のお父さんが潮を解剖したらしい。
小早川 しおり(こばやかわ しおり)。
この子を救って潮は命を落とした。それ以降口が聞けない。
「そろそろ出棺です」
「慎平君、手を貸してくれますか?」
夜に電話する約束。
小舟 アラン(こふね アラン)。
潮と澪の父で慎平の義父。日都ヶ島でレストラン「洋食コフネ」を経営するフランス出身の男性。
ちなみに母親は潮を出産後に亡くなっている。
「えぇ匂いや。潮の大好物やんなぁ」
「お姉ちゃんの分もあるんやね」
その頃、外には澪と瓜二つの少女が。
凸村 哲(とつむら てつ)。
日都ヶ島の駐在所に勤務する警察官。
自分の家をぼーっと眺める澪に疑問を抱く。
哲「誰かと喧嘩でもしたんか?」
実は解剖なんてしてない。
噂に尾ひれが付いたようだ。
ただ検視で潮の首に吉川線が見付かる。
吉川線
絞殺・扼殺されようとする際に、被害者が紐や犯人の腕を解こうとするなどの抵抗により、自分の首の皮膚に爪を立てて傷を付けてしまうことにより発生する痕の事。
「誰かに首絞められた痕や!」
窓「つまり…他殺の可能性があるゆうこっちゃ!」
溺れているしおりに気付き潮が飛び込み、すぐに窓と澪も追って飛び込んだが怪しい人は居なかった。
吉川線の事は限られた数人しか知らない。
状況的に他殺は有り得ないので事故死という処理になっている。
「分かった。ありがとう」
ノックされたので素早く電話を切る。
「これ、お姉ちゃんが最後につけてたネックレス」
「慎ちゃんが持ってた方が良いと思って」
今まで殆ど泣かずに堪えていたのだろう。
一気に涙が溢れる。
そして悲しさは怒りに変わる。
慎平「お前、何か知ってんのか!?」
鼻水ちーんwww
流石にこれは汚いw
「いつまでも湿っぽかったらお姉ちゃんに怒られるわ。泣くんわ今日でお終いにせな」
「慎平!ありがとう。大事にするわ!」
悲しさを紛らわせるには体を動かすのが一番。
「探してる人、見付かったんか?」
おじさん「眼鏡かけてて巨〇の女探してるって」
慎平「それほんまに俺でした?」
どんな顔して見てんだw
「潮ちゃんの事、なんちゅうたら良いか…」
今日は珍しくモーニングを食べに来なかった哲。
「実はな、小早川さんとこ一家全員消えてしもて」
しおりの両親は「コバマート」というスーパーを経営しているがそこが時間になっても開店しなかったので調べてみるともぬけの殻だった。
借金もあったそうで夜逃げではないかと。
走り出す澪。
潮殺害に関係があると思ったんだろう。
舌打ち。
事故の前から様子がおかしかったしおり。
澪「虫取りしてる時に見たって」
澪「しおりちゃんそっくりな女の子」
その次の日から誰かにずっと見られてる気がすると言っていたしおり。
「それってドッペルゲンガー的な?」
根津「そりゃおまん…影やいしょ(そりゃお前、影ではないか?)」
慎平「誰やっけ」
澪「根津さん、猟師の」
この島に伝わる風土病みたいなもの。
「影の病にかかったら影を見るようになる」
根津「影を見たもんは死ぬ」
根津「影に殺されるんや」
根津「そんで殺したもんのフリしてその家のもんも皆殺しにする」
そういう言い伝えなんだ。
同じ話を澪も聞いた事がある。
実は潮の影を見た事がある澪。
潮が亡くなる三日前・・・。
「アホか!言うて良い冗談と悪い冗談があるぞ!」
「ほんまやもん!」
言い伝えとあまりにリンクしているのでしおりが心配になる。
この話はまだ誰にも喋ってない。
慎平「泣くんは昨日で最後やろ?」
根津が言ってたお祓いを試してみようか。
影の病はここでお祓いすると良いらしい。
「今の見た!?」
澪「今のしおりちゃんだったような気がする」
さっきのがしおりちゃんなら逃げるのは何故?
慎平「銃声?」
「しくじった…」
澪は人を呼びに行く。
「良いか…良く…聞け…」
「あ…あいつは…こ…」
「お父さん、よう言うてたわなぁ」
「お皿洗って後片付けが終わるまでが…料理やって」
原作1話はここで終わり。
本当に完璧な1話だったと思います。
死に戻り。
面白い!
夢中で見ちゃう感じだ。
期間限定で4巻まで無料で読めるので是非!
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