『86-エイティシックス-』は、安里アサトによる日本のライトノベル。イラストはしらび、メカニックデザインはI-IVが担当している。電撃文庫 (KADOKAWA) より2017年2月から刊行されている。各巻冒頭部分が電撃文庫マガジンに連載されているほか、同誌およびカクヨムにて外伝が連載された。
ダイジェストで流れる絶体絶命。
見るな。
被害がデカ過ぎる。
レールガン的な物が撃たれたのか。
リモート会議してるけど、この人達は危機感無いんだね。
計算上、8週間以内に対策しないと終わり。
有効な対処方法は無い。対空砲では無理。
つまり接近戦で直接排除するしか無い。
直線距離100kmの突撃。
コイツ完全に捨て駒にする気だろうな。
前回の戦闘時にシンの様子がおかしかった。
みんな少し休んだ方が良い。
今回は流れ弾だったけど、次はどうなるか分からない。
それもあって周りはピリピリしている。
共和国だったら逃げ出してるだろうね。
もしそうだったら少佐生きてるかな・・・。
その話題はマズい!
必死に止めようとするアンジュが面白かった。
と思ったらシンは自覚してなかった。
うわ。意味深。
二通目の手紙。
1通目。
これ読んでおかしくなってたのか。
レーナの声で正気に戻ってた。
シンの能力を確認する。
スピアヘッドとして任命された。
特攻しろって事ね。
死んでいった仲間達の声が聞こえる。
置いて行かれてばかりだ・・・いつだって。
「死なせません」
なら俺達よりも生きてほしかった。
「置いて行かないで」
そう望まれたのはこちらのはずです。
「忘れません」
さよなら・・・。
戦って死ぬのも役目の一つだ。
「了解しました。」
途中で離脱すれば良い。
この戦闘が終わったら軍を辞める事も提案する。
優しいんだけど、シンはそんな事を望んでないんだよね。
憐れまれる事は嫌だ。
スピアヘッドの指揮は自分が取ると言い残し、車を降りた。
中佐からは離脱しても良いと言われているが・・・
それやったら白豚と同じになるし、
86だからこそやるんだよね。強いな、みんな。
あ・・・レーナの部屋。
ずっと辛い作戦だけど、どんどん辛くなるね。